施設管理基準

1.歯科初診料の注1に規定する基準

歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフが在籍しています。

2.明細書発行体制等加算

診療の透明性を高めるため、すべての患者さまに診療報酬の算定項目が記載された診療明細書を無償で発行しています。
明細書の発行を希望されない方は、受付時、その旨をお申し出ください。

3.医療情報取得加算

マイナンバーカードによるオンライン資格確認システムを導入しています。このシステムにより、患者さまの医療情報(受診歴、服薬情報、特定健診情報その他必要な診療情報)を取得し、より安全で適切な診療を提供できる体制を整えています。
マイナンバーカードをお持ちの患者さまは、受付時にご提示いただくことでスムーズな確認が可能になります。

4.CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー

CAD/CAMとよばれるコンピューター支援設計・製造ユニットを用いて作製される冠(被せ物)やインレー(詰め物)を用いて治療を行なっています。

5.クラウン•ブリッジの維持管理

当院で装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。

6.一般名での処方について

特定の薬が不足した場合でも、必要な薬を確保しやすくするため、後発医薬品がある薬については、患者さまに説明したうえで商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。

7.外来後発医薬品使用体制加算に係る基準について

のんの歯科クリニックでは、後発医薬品(ジェネリック)の使用を推進しており「外来後発医薬品使用体制加算」の届出を行っております。

後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を含むものであり同じ効果が期待できます。

医療費の削減につながり患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。

医薬品の供給不足が発生した場合、患者様に必要な医薬品を提供するために、以下のような対応を行います。

代替品の提供

供給不足の医薬品に代わる同等または類似の効果が期待できる別の医薬品を提供します。

用量・投与日数の変更

医薬品の用量を調整することで、現在の処方量での治療を継続することが可能な場合があります。

医師が患者様に適切な用量を決定し医薬品を調剤します。

患者様の安全と健康を考え、医薬品の供給不足に際しても適切な対応を行います。

のんの歯科クリニック
院長 大坂 征範

項目受理番号算定開始年月日
歯科点数表の初診料の注1に係る基準第1993号平成30年10月1日
歯科訪問診療料の注13に係る基準第1152号平成29年3月1日
外来後発医薬品使用体制加算に係る基準第1260号令和4年4月1日
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレーに係る基準第1596号平成27年2月1日
クラウン・ブリッジ維持管理料に係る基準第5153号平成23年7月1日