• 歯磨きをすると歯茎から血が出る
• 歯茎が腫れている
• 口臭が気になる
• 歯茎が下がって歯が長くなった
• 歯がグラグラする

治療を行うのは大切な事ですが、年齢を重ねても自分の歯を残す為には予防も重要です。

ご自身で虫歯や歯周病の症状がないかチェックし、丁寧な歯磨きを行うのは予防の為に効果的です。しかしいくら丁寧に歯磨きしても、プラークを完全に除去する ことは困難です。歯並びなどが原因で磨き残しがあったり、元々虫歯になりやすい歯質の方も残念ながらいらっしゃいます。その為自分で行うケアと、歯医者で行 うケアと両方が大切です。

歯の痛みがなくても、検診の為に年に数回定期的な来院をおすすめします。

当院では歯ブラシでは取り除けない歯周病の原因となる歯石をすっきり除去し、医師の目で歯周病の症状がないかしっかりと診察いたします。また、必要に応じて歯磨きについてブラッシング指導も行っています。

口内腫瘍

口内に出来る腫瘍は良性のものもあれば悪性のものもあり様々です。エナメル上皮腫、歯牙腫(しがしゅ)、非歯原性良性腫瘍(ひしげんせいりょうせいしゅよう)、口腔がん、悪性黒色腫、悪性リンパ腫、悪性唾液腺腫瘍など多種に渡りますが、そのまま放置してしまい悪化すると命に関わる病気もありますので、口内の出来物に気づいた場合はなるべく早めの受診をおすすめいたします。

顎関節症

顎関節症は口を開けようとした時に痛みがあったり、音がしたりといった症状があります。この顎関節症が重症化した場合、首・肩・背中・腰にも影響を及ぼすよ うになります。耳鳴りやめまい、もしくは顔面や身体の歪みが起こるという症例もございます。

親知らず等の抜歯

親知らずと呼ばれる第三大臼歯は、必ず抜かなければいけない歯というわけではありません。しかし生え方が悪く、歯肉や隣の歯にぶつかったりして痛みが酷くなったり、他の歯に悪影響があるなど抜いたほうが良いケースがあります。まっすぐ生えている親知らずは一般歯科で抜歯可能ですが、横に生えていたり骨に埋まった状態になっている場合は歯科口腔外科での対応が必要になります。